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Posted by ミリタリーブログ  at 

2024年01月30日

EAGLE CIRASを入手

UC00です。
今の時代のサバゲに、こんな装備欲しい奴いるのか?と謎に思うかもしれない物を買いました。
EAGLEのCIRASのMARです




ヤフオクで購入しましたが、色はカーキだったはずですが、なんか仲間内から「コヨーテブラウンぽくないか?」という意見もでました。
うーん、何とも言えませんが・・・
色のラインナップは、カーキ(陸軍メイン)、コヨーテブラウン(主に海の兵隊さん使用がメイン)、RG(陸の他LEなんかも使用している)、黒(LEやマーシャル系が多い)となっているようです。
アメリカ軍


ただ、画像の様に実際に陸軍(一般兵?特殊?どっちだ)が使用しているのをみると、なんとなくコヨーテブラウンのような色のCIRAS着けてますので、個人的には何ら問題ないかなと思っています。
なので、今回私が買ったのはカーキです(カーキのはずです)






今回入手したのはかなりの美品で、新品かなと思うくらいタグの擦れがなく状態が良かったです。
こういう眠っている装備品は、国内にどのくらいあるのでしょうか?

話がそれましたが、CIRAS(Combat Integrated Releasable Armor Systemの頭文字)はEAGLEの重装プレートキャリアの代表的な物で、2005年位から2010年位では見かけることが多かった装備です(年代的に前後あるかもしれませんが、ご了承を)。
昨今のCRYEのJPCやFERRO CONCEPTSのプレートキャリアのような、軽量化感が全く感じられない、少々野暮ったさがありますが、銃撃戦が多くなりそうな高強度の戦場では必要とされてのでしょうね。

ちなみにCIRASは


LANDと


今回私の買ったMARの2種類があります。
一般的にLANDというと陸軍、MARというとMASOC等の海兵などといったイメージが付くかと思いますが、圧倒的に使用されているのはMARで陸軍の特殊でもなぜかLANDよりMARが好まれたようです。
おそらくフロントのパネルが独特なLANDより使い勝手が良かったMARの方に軍配が上がったのではないでしょうか?




実際の装備例を見ていると、時期にもよりますが結構いろんな色やメーカーのポーチを付けています。
どうやらCIRASが使われるようになったころ、EAGLEのポーチ類が官給品で支給されていなかったようで、各隊員が手持ちのポーチを使っていたようです。
ですから、ブラックホーク社のポーチ、パラクレイト社のポーチ、MOLLE2のウッドランドやACUのポーチを取り付けている画像なんかもありで、結構キメラ状態だったんだなと思いました。
後にEAGLEのポーチが官給品で支給されるようになると、段々と統一した色のポーチでまとまる様になり、キメラ化は解消されていたようです。
なので








私もセットアップはキメラ化にしてみました。
使ったのはEAGLEのポーチとパラクレイトのポーチ(一部MSAパラクレイトです)とLBTのポーチと3社をチョイスし、色はカーキ(一応カーキということにしてください。コヨーテの恐れもありますが)とFGの2色使用ですが、結構キメラ化しているのではないでしょうか?自己満足ですが
M4用のマガジンポーチにハンドガンポーチ、ラジオポーチにユーティリティポーチ等、当時のごちゃ盛り感を出してみました。
当然、サバゲで使うポーチなんて限られていますがねwww
さてこのCIRASですが・・・まだサバゲで使用していません。これから実践投入になります。
ですが、試着はしており装着してみると分かるのですが、やはり昨今の500デニールのナイロンに比べ、1000デニールナイロンは固いし重いし、しかもフルプレートキャリアですから、着られている感、圧迫感は今仕様のプレートキャリアの比ではないです。
 




当然脱着も大変で、そりゃあ緊急事態のときは悠長に脱いでる余裕はないからクイックリリース(私のだと右肩から伸びているワイヤー)が必要になりますね。
CIRAS自体はEAGLEの代表的なプレートキャリアになりましたが、やはり重量感や当時プレートキャリア装着時の熱中症問題から、いかに生存性を高めるといっても軽量化も必要ということで、だんだんと同社のMBAVやSDS社のRBAV等に取って代われてしまうことになります。
今はどうかは分かりませんが、数年前まではアメリカのLEやマーシャルでも使っている画像は出ていましたが(主に黒やRGですが)現在はどうなっているんでしょうか?
CIRAS自体がもはやオールドスクール装備なんて言われる時代になりつつある感じがしますが、昨今のサバゲではほぼお目にかかることがなくなて来たので、逆にこういった古いタイプのプレートキャリアを使てサバゲしているなんてレアかもしれませんよ(個人的感想)




といったところで、今回はここまで。  


Posted by 悠一  at 20:00Comments(2)装備

2024年01月21日

EAGLE V1Nベスト

UC00です。
今の時代果たしてサバゲに実装備の需要があるかどうか疑問はありますが、昨今X(旧Twitter)なんかでもあまり装備品の話は出てきませんので、あえて時代の流れに逆行して装備品のブログをやっていこうと思います。
とはいえ、私が所持している物での紹介ですから、過去の内容の使いまわしや、見飽きた内容だったりもしますのでご了承を。
今回は、このブログでも散々取り扱っている
ベスト


ベスト


イーグルのV1-Nベストです
アメリカ軍


初期アフ装備の定番の1つですが、じつは結構種類が多くポーチなどが違ったりします。
私が持っているのは、フロントにマガジンポーチが6個縫い付けてあるもので、このタイプは「N」という表記になるようです。
この他のV1ベストですが、例えばメディカル用のメディックベストは「V1-MV」で、ユーティリティポーチがフロントに縫い付けてあるのは「V1-NU‐A」と、その装備品の内容によって末尾の名前が変わるようです。
参考までに、イーグル以外でもこのタイプのベストは作られていて、一番有名なのはブラックホーク社の物でしょうね。
たまにブラックホーク製の物も通販サイト等で「V1ベスト」表記されていることがありますが、ブラックホーク製の物は「オメガベスト」という名前です。
ブラックホーク製の物以外にも、他社で同じようなベストが出されていますので(ローカルメイド的な物もある)、探してみるのも面白いかと思います。
この他、カラーバリエーションがあり、私のはRG(FG?OD?)カラーですが、よく初期アフの画像に出てくるのは黒が多いです。
ただ、多くの隊員は上からタンとかデザート系のスプレーを吹いて目立たせないようにカスタムしています。
ベスト


ベスト


ベスト


ベスト


ポーチ類の配置でも左右が存在するようで、左肩にコンパスポーチが付いているのは右利きの人用だそうです。
私のも古いタイプのベストで、メッシュ地にポーチが縫い付けてあり、右肩の補強がないメッシュ地のままのタイプです。
お腹周りの調整は、Oリングに通したパラコードで調整するタイプなです。
改良型ではこの部分がナイロンのベルト状の物で調整するようになります。
古いタイプでは結構背面のD環が取れていたりしますが、私のはちゃんと残っています(錆びているけど)。
背面はアリスクリップでポーチなどを止めることができますが、私は背面に取り付けるようなポーチがないので、


ハイドレーションバッグを背負っています。
一応背面はメッシュが2重構造で、おそらく中にハイドレーションパックを入れられるのかもしれませんが、ハイドレーションパックを入れちゃうと背面の付け心地悪そうなので何も入れていません。
右のショットシェルポーチに名札が縫い付けてあります。
この名札と、この色のベストは主に米空軍の地上部隊(セキュリティーフォース等の基地警備)で使われていたことが多く、名札も以前画像で見た際は空軍の物っぽかったので、おそらくこのベストも米空軍の地上部隊で使用していたと思われます。
放出品で買う際、名札が残ったままの事がありますので、買う時のそれぞれ名前が違う面白さがありますね。
アメリカ軍


こうして実際の使用例を見ると、カスタムしてあったり、ガンベルトにポーチをあれこれ付けて、どうしても足りない拡張性を補っているようです。




私は、グレゴリーの3Cカラーのパトロールバッグの付属ポーチと、アウトドアリサーチのナルゲンボトルのポーチを常設させていますが、サバゲで使う際はこのほかにラジオポーチやPEQ2ポーチ(アリスクリップタイプ)を付けて補っています。

昨今はこういった古いタイプのV1ベストを見つけるのも大変になってきていますし、そもそも定例会でレプリカを含めV1ベストを使っている人をあまり見かけなくなっています。
現行のプレキャリや、サバゲメーカーで出しているような装備品と比べて拡張性は良くはないですが、これ一着で十分遊べる携行量はありますので、機会があれば入手してみてはどうでしょうか。




今回はここまで  


Posted by 悠一  at 11:41Comments(0)装備

2021年06月05日

謎プレキャリの情報

UC00です。
かなり前に貸し切りゲームでフリマをやった際、AWSのCQBベストに似た謎のプレキャリを入手したので、このブログで紹介をしました。
プレキャリ


こいつですね。
プレキャリ


後ろはこんな感じのです。

その後、このプレキャリをTwitterで紹介してみたら
なんと同じものを持っている方がいらっしゃった
プレキャリ


ということで、Twitterで同じものの画像を出してくださった方に情報提供をお願いしたところ
フィリピンで作られたローカルメイドのプレキャリ
ということでした。
おそらくフィリピンに展開していたODA向け、またはフィリピン軍向けに作られたようですが、メーカーとかどういう経緯で作られたのかは分からなかったそうです。(画像がなくて申し訳ありません)
とはいえ、製造国がどこか分かったのは大きな進展です。
プレキャリ


こうしてみると、ローカルメイドってことなので現地であるものを使って作ったので、MIKASAのジッパーを使たんでしょうね。
こういうローカルメイドは、時々パッとミリフォトなんかに現れ、なんだこれ?となり、その後流通はほとんどなく消え去っていくようですから、あまり情報が入ってこない物なのかもしれません。
まだ我が家に残っていますので、機会があればまた使っていきます。
プレキャリ


といったところで、今回はここまで  


Posted by 悠一  at 07:32Comments(0)装備

2021年05月17日

メイフラワーリーサーチのAPCのその後

UC00です
随分と前にメイフラワーリサーチのマルチカムのAPCを買っていましたが、当時ブログで上げた際はフロントに何もない状態だったので、その後の状況です。

で、現状はこちら


カマーバンドを外して展開した状態ですが、こんな感じです。
プレキャリ


過去に紹介した時はこんな感じでしたが


現在はこのようになっています。
フロント部分には、同じメイフラワーリサーチの5.56ミリマガジン用のプラカードを装着


プラカードを外すとこんな感じです・
マガジン4本のオープンタイプのポーチに、3か所のポーチが付いていて、正直プレキャリとこのプラカードがあれば十分サバゲができます。
プラカードのポーチのフラップを閉じるベルクロはマルチカムになっています。
プラカードはAPCのフロントについているファステックスとベルクロで止めるようになっています。
プラカードは、時期によっては入手困難だったりするときもありますので、APCを購入するときは注意がいります。


背面はこんな感じ
メディカルポーチにラジオポーチ、フラッシュバンポーチ2個と、ここは以前紹介した時と変わりありません。
プレキャリ


ちなみにAPCもバージョンが様々変わっており、私のは裏側が通常のマルチカム生地の物ですが、最のはどうもメッシュ生地になっているようで、通気性をよくしているようです。
アメリカ軍


APCは非常に軽くて、なおかつサイズ調整もしやすいプレキャリですので、実プレキャリ初心者に是非ともおすすめできると思います。

といったところで今回はここまで。  


Posted by 悠一  at 22:58Comments(0)装備

2021年04月27日

AWSのTLBV

UC00です
以前TKよりAWSのTLBVがあるというので、ちょっと見せてもらい写真を撮ってみました。


物はこれです。
まあ、見た感じはTLBVですね


タグですが、ちょっとこすれて文字が消えかかってますが、AWS製なのはわかるかと思います。


さてポーチ類を見ていきますが、ファステックスついているところもあり、これはラジオポーチでしょうかね?


このポーチはフラップを開けると




2重構造になっています
一番外側のポーチの中は電池入れるんでしょうかね、このようなバンドが付いています。


フラップはベルクロとボタンで止めるタイプ。


マガジンポーチの一部にはこのような小柄のポーチが付いていますが、これは何様でしょうかね?
あと、パラコードが付いているのはおそらくフラップを開けやすくするためにつけたのでしょうけど、これはTKがつけたんですかね?
確認していなかった・・・


もう一度全体の画像です
メーカーによって微妙な差はあるようですが、TLBV感(意味不明な表現かしら・・・)は出ているんじゃないでしょうかwww

さて、このTLBVとともに紹介するちょっと?な装備品


同じくAWSのレッグポーチなんですが、このポーチ何が変わっているのかというと、これ何故か右側用・・・
右側・・・ハンドガンのホルスター付けられないんじゃないか?
これはそもそも左利き用のためなんですかね?


レッグポーチのベルトはこんな感じ

と、速足で紹介しましたが、TLBVって様々なメーカーが作られており、そのメーカーによって様々な特徴があるものです。
しかし、全メーカーのTLBVを持っている人っているんですかね?
いたら是非会って物を見せていただきたいですね。



といったところで今回はここまで
  


Posted by 悠一  at 20:09Comments(0)装備

2021年04月05日

ここ最近のV1ベストの状況を紹介

UC00です。
ここ最近の装備の状況ですが、今回はイーグルのV1ベストを紹介します。
ベスト


ベスト


画像は過去に撮ったやつですが、一般的に初期アフ装備で見られる黒ではなく、グリーン系のカラーになります。
アメリカ軍


アメリカ軍


有名な画像はこの辺でしょうね
私の持っているV1ベストは、実際の名称はV1Nベストで、ポーチの配列などの違いでいくつかのバリエーションがあるようです。
また、両脇のサイズ調整が今のモデルのようなベルト引っ張って調整ではなく、パラコードで調整していく古いタイプです。
ベスト


で、このベストのショットシェルポーチ部分にネームタグが縫い付けてあります。
このネームタグなのですが、同じようなV1ベストを扱っている店のHPなどを確認すると、どうもこのタイプのネームタグは米空軍の物のようです。
そうすると、このベストは米空軍のセキュリティフォース等、陸上部隊が使っていた可能性があるのかもしれません。

過去にも記載していると思いますが、物も古く、現在のようなモールでの拡張性はなく、背面にアリスクリップで何かしらのポーチが取り付けられるようになっているだけです。
サバゲで使うには十分の携行量のあるポーチの数です。

で、現在の状況


前面


背面

ベスト自体に変更はなく、ガンベルトにポーチを取り付ける状態。


フィールドや時期などでもポーチ類の変更はありますが、基本はこんな感じで、フロント側にPEQ2のポーチ(アリスクリップ)を装着。
意外といろいろなものが入れられて便利で、実際の隊員も同じことをやっているようです。


背面側には、グレゴリーの3Cカラーのポーチと、アウトドアリサーチのナルゲンボトルのポーチを装着。
グレゴリーのポーチですが
ポーチ


ポーチ


おそらくパトロールバッグ辺りについていたポーチだと思いますが、なぜかバラで売られていました。
バッグ


ちなみにこのバッグの色違いってことなんですが、3Cカラーもあるんですね。
グレゴリーのポーチはダンプポーチ替わりに使っています。
ナルゲンボトルのポーチは、かなり物が古く、中のクッション材はボロボロになっています。
このポーチはサバゲではユーティリティポーチ替わりに使ってます。

で、ゲーム中の装着例ですが






こんな状態時です。
ホルスターはビアンキの物を使っていますが、冬だったので中は電ハンのM9A1が入っていますwww
で、背面は


こんな感じですが、あえてキャメルバッグを背負っています。
このキャメルバッグ




ウッドランドの古いタイプの物です。
モールも何も縫いついていません。
そこそこ貴重?なものです。(たぶん)


一応中に水入れるポーチもついています。
飲み口も古いタイプの物です(たぶん)

個人的にはオールドスクール装備といっていいくらい古いタイプの物で、意外と使いやすいので重宝していますが、マガジンなどをポーチに入れると通気性が悪くなるので、夏場は意外と暑いです。

黒でなければ意外と出回っていることも多いので、是非ともオールドスクール装備やりたい人にはお勧めできるのではないでしょうか?

といったところで今回はここまで。

  


Posted by 悠一  at 00:20Comments(0)装備

2021年03月15日

3.11の話とミリタリーのグッズは非常時に使えるのか?という話(自己流)

UC00です。
仕事の関係で現在引っ越し中でなかなかブログやサバゲに手が出ません。
困ったもんです。

さて、今年の3月11日で東日本大震災から10年が経ちました。


ちょっと10年前を振り返りますが、地震の日は確か平日だったような記憶がありますが、私は仕事は休みでサバゲの予定もなく、秋葉原に出かけようという気も起きず、珍しく家で掃除洗濯をしていました。
地震が発生した後、幸い当時住んでいた町は大きな揺れになったものの、ライフラインは無事で大きな火災もありませんでしたが、本来あのような大きな災害が発生すると出社し保守や各種災害対策に出なければならないのですが、地元岩手県など東北地方の地震だと思い、テレビを見ていました。
震源地が東北沖で、当時のTV中継で徐々に沿岸部の潮が引いていくのが見えて、これは大きな津波が来るぞと思いましたが・・・。
その後は皆さんの知っての通りです。


沿岸部は大きな被害がありましたが、私の実家や親族は内陸部に住んでいたので被害はありませんでしたが、昔家族で旅行して泊まったホテルや、父親が単身赴任だったので赴任先に遊びに行ったときに寄った回らないすし屋や、プラモデル屋もなくなってしまったようです。

ちなみに、この震災で実家は思わぬ被害を受けたようで、オール電化にしていたため、電気が復旧しないことにはライフラインが使えず、更にオール電化に合わせた構造の家にしてしまったため、石油ストーブやカセットコンロが家の中で使えないという問題が発生したようです。
そもそもオール電化にに合わせて処分したため、物がなくて暖が取れなかったそうです。
余談ですが、停電でテレビが見れないためラジオで情報を集めていたようですが、母親が実際の津波の情報を映像で知ったのは発生から3日後だったとか。
また、当時父親は県庁の職員だったので、発生後出勤し、そのまま1週間は家に帰ってくることができなかったそうです。
そして、すぐに沿岸部に派遣されたそうですが、想像を絶する状況だったそうです。
波間に人の手や体の一部が見えても(ご遺体)、がれきやごみが多すぎて近づけず、撤去しなければどうすることもできず、この世の地獄のようだったと話していました

少々重い話になってしまいました。申し訳ありません。

話は変わりますが、災害の時サバゲで使うようなミリタリーグッズは役に立つのか?
個人的な意見ですが、ミリタリーグッズは役に立ちそうなものはあるけれど、注意した方が良いこともあると思います。
一番役に立ちそうなのは靴でしょう
ブーツ


トレッキングシューズなど、スニーカーよりは災害時の瓦礫や、舗装されていない場所を歩くにはちょうどよさそうです。
実際当時私も出社した際、実際に鉄板の入ったジャングルブーツを履いていきました。
災害の時は足元はかなり危険でしょうから、足元はしっかりしておきたいです。

その他、ザックやポーチ類、ゴアテックス上着、ツールなど使えそうなミリタリーグッズはありますし、そもそもそういった過酷な環境に適している物だから使えて当然なのでしょう
ポーチ


しかし、気を付けるべきこともあります。
それは、救助する側が迷彩やアースカラーのような単色の物を使っているのはいいけれど、救助される側が風景に溶け込むような迷彩や単色のアースカラーはやめた方がよさそうです。



というのも、以前警察の山岳救助隊の人と話をする機会がありましたが、その人が山岳訓練で自前で用意した迷彩柄のポーチ(何を入れていたか忘れましたが)を落としてしまい完全に見失って発見できなかったことがあったそうです。

かっこいいからということで買ったそうですが、この時戦争や演習じゃないので目立たない迷彩柄ではなくて、よく目立つ赤や黄色などの色にしておいた方が良かったのだと思ったそうです。

災害の際、我々一般人は自衛隊、警察、消防などに救助される側になるわけですが、もし目立ちにくい、風景に溶け込むような迷彩柄の服や上着、ザックなどを持って救助を待っていたとしたら、目立つ赤や黄色などの服やザックに比べ発見が遅れたり、最悪発見されなかったりする可能性も考えられます。



個人的な意見でですが、防災グッズのを用意する場合は目立つ色の物を用意しておいた方が無難なのかもしれません。
そもそも非常用の持ち出しバッグは用意した方が良いですね。
私は、実際に用意はしていますよ。

と、かなりざっくりした話でしたが、いつ起こるか分からない災害のために備えはあった方が良いに越したことはありませんね。

そして東日本大震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。


では、今回はここまで


  


Posted by 悠一  at 23:56Comments(2)装備

2021年02月21日

SOEのベスト

UC00です。
今回はTKよりSOEのベストの紹介の依頼がありましたので、これをやっていこうと思います。


このベストなんですが、名前がよく分かりません
正直実際の装着例になるような画像もほとんど見つかりませんでした。
一応CQBベストっぽいようなんですが、微妙に違いがあるため、オーダーメイドなのかはたまた実際に使用していた人がカスタムしたのか分からない部分があります。
このSOE自体、そこまで大々的に軍に納品とか生産していなかったのかカタログにないようなものもあったり、タグが付いていないこともあったりするんだとか。
適当なのかしら?
SOEといったらもう会社ないだろうという話もあるようですが、実際には存在していて、諸事情からSOEとBDSという会社に分かれたようです。
私自体、この2社のことは詳しくないですし、ラインナップもよく分からないので細かいことはお話しできません・・・申し訳ない。

さて詳しく今回のベストを見ていくと




SOEで有名な通称黒緑モデルといわれる、縁取りが黒、ODカラーが抹茶のような色になっています。
比較的シンプルかつ、必要最低限なポーチとなっているように思います。
で、私もネットや過去にSOEのベストを取り上げた人の記事をみて、CQBベスト、またはパトロールベストなのではと思いましたが、TK曰くどうしても違う部分があるんだそうです。


マガジンポーチを展開するとわかるのだそうですが、右側に来るポーチと左側に来るポーチに違いがあり、左側に来るポーチのフラップを開けると何故かハンドガンのマガジンポーチが付いています。
このポーチ自体、CQBベストにはなく、それゆえカタログにも乗らないようなオーダーメイド品なのか、それとも使用した隊員が個人でカスタムしたものかよく分かりません。
しかも、メーカータグもない状態です。
こうなると、実はどこかのエアガン関係のメーカーが作ったレプリカではないかなんて話になると思います。
では、ファステックスを確認してみます


ファステックスの表示から1997年製になるので、レプリカという可能性はないでしょう。
なかなか古い物です。
実際に使用している画像が見つからないので、今回はTKの装着状況を見ていきます。


結構肩パットが厚みがあり、しっかりとしています。
よく見ると、左胸付近に黒一色の謎のポーチがあります。
ユーティリティポーチなのでしょうか、これは後付けしたものなんでしょうかね?
元々つけていれば黒緑の配色のポーチになりそうですが。


背面。
何もつけていないのでシンプルです。

オールドスクール装備は時として出所不明な物や、実際に使われていたのか不明な物、オーダーメイドやカスタム品があったりします。
画像もなかったりするので確認仕様がないこともあります。
そして値段がとても高かったりすることも・・・
とはいえ古い装備を見つけたり、オーダーメイドの一品物を見つけるのがオールドスクール装備の楽しみではないでしょうか。


といったところで今回はここまで。
  


Posted by 悠一  at 18:59Comments(2)装備

2021年02月15日

ナイトカモパーカーの紹介

UC00です。
久々にウエアについての話をします。


意外と人気があったりするナイトカモパーカーです。
初期アフ装備のために結構前に購入したものです。
ナイトカモパーカーは、先ほども言った通り意外と人気があったりするもので、今でもカスタムタイプや、コンバットシャツ化にする人なんかも見受けられます。
この独特の柄と色合いが人気なのかもしれません。
以外にも女性受けもよかったりすることがありますが(アキバのメイドさん達にはウケが良かった)、一方で最近身近な女性に「ダサい」と一蹴されてしまいました。(結構ショック・・・)
まあ、好き嫌い分かれるものなんですよ・・・



さて、このナイトカモパーカーですが、使われ始めたのはだいたい湾岸戦争のころ(もしかするともう少し前かもしれません)。
その後もある程度の期間は使われていましたが、今は製造されていませんし、米軍でも使用されてはいないようです。
IR対策ということでこのパーカーが使われたようですが、実際あんまり意味がなかったといわれています。
この独特の柄がIRに反応しにくいと思われたのでしょうかね?よく分かりませんが・・・

ナイトカモパーカーというと私としては湾岸戦争の頃のイメージが強いのですが、湾岸戦争の頃は砂漠の夜がとても冷えるため防寒着として着ていたようです(なんで防寒着としたのかは後で話しますが)
砂漠は暑いイメージしかありませんが、夜になると非常に冷えて防寒着が必要だそうです。
戦車


WWⅡのアフリカ戦線で戦ったドイツ、イギリスも昼間は半そでハーフパンツでも、夜はコートを着ていたそうですから、湾岸戦争でも同じように夜はとても冷えたのでしょう。

ただ、画像を色々探すと、初期アフの頃も着ている画像があったりします。




アフガニスタンも山岳地帯だから寒くて防寒着として着ていたのか、それとも他に理由があったのでしょうかね?
流石におしゃれってわけではないはずですが。


もしかすると、アフガニスタンにも植物が生えてますので、迷彩効果を狙って着ていたのかもしれませんが。

さて、細かく見ていきます


タグですが、だいぶ使っているのでボロボロです・・・
ちょっとタグが読めなくなってきていますが、もしかすると1983年製?かと思われます(私3歳の時のもの?)
なんかそれポイ表記はありますが、そこまで詳しくないので申し訳ない。
サイズはSサイズですが、ご存じの通りナイトカモパーカーはサイズがかなりでかいです。
実際に購入のときMサイズもあったんですが、試着したところ超ブカブカ(中年太りのおっさんでも)。
Sサイズでも、小柄な日本人には結構大きかったりしますので、日本ではSサイズが結構売れてしまうと聞きました。
もし、今後購入しようと思っている人は、最近あまり在庫もなくなってきているので見つけたら買いでしょう。
あと、買ったものがオーバーサイズであれば洋服直しの店で仕立て直してもらうしかありませんね。(お金かかりますが)


さて、カスタムタイプでない限り、前はボタン締めなんですが、それとは別に裏側にもボタンが付いています。
というのも、実はこのパーカーの内側にライナーを付けることができ、そのライナーのためのボタンになります。
ですから湾岸戦争の頃このライナーを付けたナイトカモパーカーを防寒着代わりに来ていたということのようです。
私が購入したのはライナーはついていませんでした。
不思議なことに、なぜかライナーが別売りで販売していることが多いようです・・・


で、腹部の辺りにポケットがあるのかと思わせるフラップがありますが


実際はこんな風に袋がなく、手が抜けて裏側に出ていますのでポケットはありません。
これは中にライナーを付けた時のためのようです(ライナーにポケットがある模様)。
ですからナイトカモパーカーだけで使用の際、ポケットがあると思ってここに物を入れるともれなく落下します(経験済み)




ウエストの調整はゴム紐になります。


裾の部分も、絞るためのゴムひもが付いています。


袖口ですが、本来はゴムが入っていて絞った状態になるようなのですが、私が購入したのは中古品ですでに袖口のゴムは伸びていました。
仕方がないことですが、この辺は使用感を出すということで諦めています。

私の使用としては、初期アフ装備で特にTLBVやBALCSを使う時に着ることが多いです。
ただ、夏場のくそ暑いときに、3Cのフィールドジャケットの上にナイトカモパーカーなど着てしまったら、暑くて死んでしまいますので、夏以外での使用にしています。
ナイトカモパーカーがかっこよく見えるか、それとも農家のおばちゃんの服みたく見えるか人それぞれですが、物が少なくなってきているので、大事に使っていきたいものです。
アメリカ軍


とうところで、今回はここまで  


Posted by 悠一  at 23:04Comments(0)装備

2021年02月09日

TLBVの現状と改めての紹介

UC00です。
今回は過去に紹介したTLBV(タクティカル ロード ベアリング ベスト)の現状です。
ベスト


初期アフ装備をやり始めた頃に一度紹介しました。
あれから年月が過ぎたので、現在の状態はどうなったのかという話です。


先ずは現在の前面。
フロントに関してはポーチ類を増設できないので、そのままな状態です。
基本的にLC-2用のベルトに何かしらのポーチを付ける以外増設する方法はありません。
私がサバゲで使う場合、増設するものとして
   ビアンキのM-12ハンドガンホルスター
   ビアンキのハンドガンマガジンポーチ
   官給品のウッドランドのアモポーチと思われるポーチ(ダンプポーチ替わり)
   タレスの旧型のラジオポーチ
をベルトに装着しています。
マガジンが全部で6本携帯でき、更にあれこれ装着していると重くて肩に負担が来そうですが、この大型なショルダーパットのおかげで肩が痛くなるようなことはありません。
結構使い勝手が良く、頑丈なショルダーパットです。


背面ですが、TLBV購入後たまたまブットバックを入手できたので、ブットバックを装着しました。
しかし、そのせいでキャンティーンポーチがベルトにつけられなくなったためブットバックに装着しています。
実際に装着した様子がこちら


前面です。
腹が出ているとか突っ込みは無しでお願いします(切実)

プレートキャリアではないでの、前面はこんな感じで開いてしまいますが、決して使いにくいというわけではありません。
ただ、現在のチェストリグやプレキャリに装着したマガジンポーチに比べれば、当時の使用想定からくる独特のポーチの配置には古さを否めません。
右側面


この日の装備の取り付けの関係で、ホルスター、ハンドガンマガジンポーチは右側にしました。
左側


例のアモポーチらしきポーチとラジオポーチは左側につけました。
背面


ブットバックの正しい装着方法がよく分からないので、こんな感じでいいのか?って状態です。
ぱっと見キャンティーンポーチがベルトについているように見えますが、実際はベルトの装着の都合でブットバック側面につけています。
キャンティーンポーチだけLC-2なのはアクセントとして付けています。
こうしてみると拡張性に乏しいのが分かります。

で、このTLBVについてですが、その後私が知ったことの話です。
私の使用している物は、いわゆる後期型と呼ばれる物です。
前期型はマガジンポーチが胸のあたりで垂直の向きになっていましたが、マガジンが取り出しにくかったため早々に改良して後期型のような斜めの向きになりました。
確かに胸の位置では斜めの方がマガジンは取り出しやすいです。
また後期型はポーチ以外はメッシュ生地になっていますが、前期型はナイロン生地になっています。
ただ、現在ネットやショップで販売されている実物TLBVは初期型の方が値段が高いです。
で、私のTLBVですが


ファステックスを確認すると「05」と表記されています。
つまり2005年製
・・・・初期アフの設定は2001年から2004年頃・・・
あんれぇーーー、時期があってないじゃんか
その突込みは無しでお願いします。
実際TLBVはそこそこ長く使われていたようです。


おそらく州兵といわれていますが、ACUが使用され始めたころでもTLBVを使っているようです。
最小限必要なポーチが元々あるので、いがいと使い勝手が良かったのかもしれませんし、装備の転換期で在庫が余っていた可能性もあるのかもしれません。
それと、私のTLBVのタグですが


画像は縦向きになっていますが、これは文字が読みやすくするため縦向きにしていますが、実際の縫い付けは横向きに縫い付けてあります。
ちょっと詳しく分かりませんでしたが、後期型でもこのタグに違いがあるようで、通常どおり縦向きにタグが縫い付けてあるやつもあるようです。
ただ、もしかするとこれは官給品のではなく、他のメーカーが製造したやつかもしれませんが。


官給品については、私が知る限り基本的にウッドランドしか存在しないようです。
ただ、ウッドランドについても官給品以外の物もあり、他のメーカーが製造したものだと微妙に色が違ったりします。


画像はチョコチップのBDUを着ていることから、湾岸戦争頃のだと思いますが、この兵士がつけているのはデザート(もしくはタンカラー)のTLBVです。
マガジンポーチの向きも縦なので前期型になるのですが、先ほども言った通り官給品は基本的にウッドランドしかなかったという話のようなので、このTLBVは別のメーカーの製造したものかと思います。
イーグルやABAなど何社かが製造していたようです。
画像のはABA製かもしれませんね。
ちなみにこういった他のメーカーの製造したTLBVの方が官給品よりもお値段が高いですので、買う時は良く値段を確認しましょう。

TLBVは支給当時「統合型個人戦闘システム」という名称で、先進的な個人装備として注目されたようです。
しかし、よく考えてみればなんですが元々ポーチが縫い付けてあるため、用途によってポーチを変えることはできません。
ライフルマンでも、スナイパーでも、SAWガナーでも皆同じポーチじゃ役割によっては使いにくい、というか全く使いもになりません。
更に、このTLBVの問題点としてどこか一部が壊れてしまうと使い物にならなくなり、そのため兵士から評判は悪かったようです。
でも、人によってはいちいちポーチのセットアップなど必要ないし、最低限で十分ならば使い勝手は悪くなかったため最近まで使われていたのかもしれません。
タイ軍やフィリピン軍の他、新生アフガニスタン軍でも使われたようですが現在でも使用されているのでしょうか?

ちなみに一部のオールドスクール装備の人に言わせれば、TLBVを分解して他のオールドスクール装備の修理、補填用に使うことがあるんだとか・・・
違った意味で使用用途があったとはwww

現在の装備品に比べれば古さは否めませんし、拡張性がありませんが、オールドスクールで楽しむということで使ってみても面白い装備だと思いますよ。
ベスト


といったところで、今回はここまで。(至らない点や、間違っている点もあるかもしれませんがご了承ください)  


Posted by 悠一  at 00:10Comments(2)装備

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