2017年04月21日
WWⅡドイツ軍のマウンテントルーパー
UC00です。
今回は、中尉がオペフリ戦で使用した
マウンテントルーパー
を紹介してみようと思います。
タナカがかつてガスボルトアクションで販売していた物を、エアコッキング化し、さらにいくつか改善して販売している物で、「マウンテントルーパー」という名前がすっかり定着していると思います。
実銃はドイツ製かと思われがちですが、実はチェコスロバキア製で、チェコスロバキアでは
ブルーノ VZ33
という名称です。
当時のドイツ軍と同じ7.92ミリ弾を使っていることから、ドイツに併合後も生産を続けられ、ドイツではGew33/40(t)という兵器番号が付けられ、正式採用されました。
ちなみに(t)は「チェコ」のtなんですね。
で、Kar98Kより更に全長が短かったため、山岳猟兵や、輜重部隊などで使われることになりますが、山岳猟兵が使ういイメージが強かったのか「マウンテントルーパー」という名称が付いてしまったのかもしれませんね。この辺の理由は良く分かりませんが・・・(知っている人いたら教えてください)
きっとこの兵士が担いでいるのも、マウンテントルーパーなのかもしれませんね。
この山岳猟兵に関しては、当時の連合軍は相当苦戦を強いられたらしく、後に米軍も山岳兵の部隊を作っている位でしたから、山岳戦の厳しさから、特化した兵は必要だったのでしょうね。
さて、タナカ製エアコキマウンテントルーパーですが、同じKar98Kと比べてみても
全長はこれほど違う代物です。
Kar98Kでさえ、「クルツ(短い)」なのに、更に全長が短いです。
本来は短くて軽量化されているマウンテントルーパーなんですが、持ち比べてみると、
何故かマウンテントルーパーのほうが重く感じる
という、謎な状況。
重量配分の関係かもしれませんが・・・謎です。
ビンテージ加工なのか、マウンテントルーパーの方が渋い感じがします。
やはり、WWⅡの銃はこういった渋さが魅力だと思います。
コッキングのレバーは、実銃同様、肉抜きがされ軽量化が図られています。
ストック左側には補強版が取り付けられています。
サイトは、マウンテントルーパー仕様で「1000メートル」までとなっていますが、ガスボルトアクションの頃は、何でもKar98Kと同じ「2000メートル」までの表示だったという話を聞きました。
ガスの頃の物は見たことないので分かりませんが、エアコキで販売するにあたって、これらの部分を実銃に合わせて再現しているそうです。
マガジンは
Kar98Kと同じ物で、この辺はエアガン仕様となっていますが、やはり弾数無いと、電動ガンに勝てる気はしませんよ(撃ち負けますけどね)
少し画像が分かりにくかったですが、刻印もされています。
性能は、流石タナカのエアコキだけあって、箱出しで十分遊べる性能です。
中尉の話だと、私のKar98Kより初速が有ったようですが、弾即チェックでの数値を見たわけではないので、私はその辺は分かりませんが、撃った感じはKar98Kと同じ安定した弾道と、十分な初速だな思いました。
中々旧軍の銃はエアガンで販売されず、旧軍装備の足かせの一つでありますが、せっかくの素晴らしいタナカのエアコキボルトアクションライフルの性能なので、38式や99式等と言ったボルトアクションライフルも、是非エアコキで販売してほしいと思います。
といったところで、今回はここまで。
今回は、中尉がオペフリ戦で使用した
マウンテントルーパー
を紹介してみようと思います。
タナカがかつてガスボルトアクションで販売していた物を、エアコッキング化し、さらにいくつか改善して販売している物で、「マウンテントルーパー」という名前がすっかり定着していると思います。
実銃はドイツ製かと思われがちですが、実はチェコスロバキア製で、チェコスロバキアでは
ブルーノ VZ33
という名称です。
当時のドイツ軍と同じ7.92ミリ弾を使っていることから、ドイツに併合後も生産を続けられ、ドイツではGew33/40(t)という兵器番号が付けられ、正式採用されました。
ちなみに(t)は「チェコ」のtなんですね。
で、Kar98Kより更に全長が短かったため、山岳猟兵や、輜重部隊などで使われることになりますが、山岳猟兵が使ういイメージが強かったのか「マウンテントルーパー」という名称が付いてしまったのかもしれませんね。この辺の理由は良く分かりませんが・・・(知っている人いたら教えてください)
きっとこの兵士が担いでいるのも、マウンテントルーパーなのかもしれませんね。
この山岳猟兵に関しては、当時の連合軍は相当苦戦を強いられたらしく、後に米軍も山岳兵の部隊を作っている位でしたから、山岳戦の厳しさから、特化した兵は必要だったのでしょうね。
さて、タナカ製エアコキマウンテントルーパーですが、同じKar98Kと比べてみても
全長はこれほど違う代物です。
Kar98Kでさえ、「クルツ(短い)」なのに、更に全長が短いです。
本来は短くて軽量化されているマウンテントルーパーなんですが、持ち比べてみると、
何故かマウンテントルーパーのほうが重く感じる
という、謎な状況。
重量配分の関係かもしれませんが・・・謎です。
ビンテージ加工なのか、マウンテントルーパーの方が渋い感じがします。
やはり、WWⅡの銃はこういった渋さが魅力だと思います。
コッキングのレバーは、実銃同様、肉抜きがされ軽量化が図られています。
ストック左側には補強版が取り付けられています。
サイトは、マウンテントルーパー仕様で「1000メートル」までとなっていますが、ガスボルトアクションの頃は、何でもKar98Kと同じ「2000メートル」までの表示だったという話を聞きました。
ガスの頃の物は見たことないので分かりませんが、エアコキで販売するにあたって、これらの部分を実銃に合わせて再現しているそうです。
マガジンは
Kar98Kと同じ物で、この辺はエアガン仕様となっていますが、やはり弾数無いと、電動ガンに勝てる気はしませんよ(撃ち負けますけどね)
少し画像が分かりにくかったですが、刻印もされています。
性能は、流石タナカのエアコキだけあって、箱出しで十分遊べる性能です。
中尉の話だと、私のKar98Kより初速が有ったようですが、弾即チェックでの数値を見たわけではないので、私はその辺は分かりませんが、撃った感じはKar98Kと同じ安定した弾道と、十分な初速だな思いました。
中々旧軍の銃はエアガンで販売されず、旧軍装備の足かせの一つでありますが、せっかくの素晴らしいタナカのエアコキボルトアクションライフルの性能なので、38式や99式等と言ったボルトアクションライフルも、是非エアコキで販売してほしいと思います。
といったところで、今回はここまで。