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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年03月29日

次世代電動ガン特有の故障(その1)

UC00です。
以前次世代特有の故障ということで上げた事のある内容を、今回リメイクする事にしました。
今回は、次世代電動ガンに共通する故障です。




(次世代だけに限った事ではないかもしれませんが)
長く使っていると、「妙に初速が落ちてきた」なんて事があったりします。
インナーバレルをクリーニングしても駄目。
しかし、セミオートもフルオートもちゃんと動いている。


おおよそ、次世代電動ガンは、何のカスタムも無く箱出しでの状態で、初速の平均は(0.2g弾使用で)
88から94位
のようです。
しかし、画像の様な70代までなってくると、流石にメンテナンスが必要です。
壊れているわけではないですが、いずれ壊れる原因になる可能性があります。


(画像はG36Kですが)
この場合、メカボックス内部に問題が有る事が多いです。


実際にメカボックスを開けてみると


ピストンの歯が削れている場合が多いです。
少し分かりにくいかもしれませんが、画像向かって一番左側の歯が削れています。


新品と比べるとこのとおり。
如実に差が出るのが、セクターギア


画像左が使い続けていた物、右が新品です。
歯が削れているのが分かるでしょうか?
次世代のピストンの歯は特有の形をしているため、このように特徴的な削れ方をするようです。
こうなると、どうやら上手くパワーが伝わらないのでしょう。
この場合、ギアの交換(最悪セクターギアだけでも)とピストンの交換をするだけで、箱出しと同じ位の初速に復活します。


これは、ジェイクのHK416Dで測った物ですが、70代まで落ちていた初速が、90代まで復活しています(0.2g弾を使用)
大概、メカボックスを開けると


(ちょっと画像が分かりにくいですが)銀粉がこびりついている事が多いです。
この場合は、セクターギアが削れている事を疑って良いかと思います(もちろん他の原因も有る場合がありますが)
マルイ純正のセクターギアは、恐らくですが、他のべベルギヤ、スパーギアに比べてやわらかい素材で出来ているようです。
セクターギアの損傷だけで、他の部分に損傷が行かないように、「わざと」やっているのかなと思います。
交換すれば問題は無いんですが、意外と次世代の内部パーツ(特に純正パーツ)は、物が入手できない事があるので、これが一番ネックだったりします。
ただ、ギアに関してはM4系、Ak系、G36系、SCAR系どれも共通のようです。

メカボックスの、分解、修理、カスタムは個人の責任でやる物なので、出来ない場合は素直にメーカーやショップなどで修理してもらうのが一番だと思います。


今回はここまで。  


Posted by 悠一  at 18:48Comments(0)エアガン

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ブログを立ち上げたのは悠一ですが、代理でUC00が投稿しております。
暫くブログ休んでいましたが、またちょいちょいとサバゲと装備品で投稿をしておりますので、よろしくお願いします。
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