2021年02月09日
TLBVの現状と改めての紹介
UC00です。
今回は過去に紹介したTLBV(タクティカル ロード ベアリング ベスト)の現状です。
初期アフ装備をやり始めた頃に一度紹介しました。
あれから年月が過ぎたので、現在の状態はどうなったのかという話です。
先ずは現在の前面。
フロントに関してはポーチ類を増設できないので、そのままな状態です。
基本的にLC-2用のベルトに何かしらのポーチを付ける以外増設する方法はありません。
私がサバゲで使う場合、増設するものとして
ビアンキのM-12ハンドガンホルスター
ビアンキのハンドガンマガジンポーチ
官給品のウッドランドのアモポーチと思われるポーチ(ダンプポーチ替わり)
タレスの旧型のラジオポーチ
をベルトに装着しています。
マガジンが全部で6本携帯でき、更にあれこれ装着していると重くて肩に負担が来そうですが、この大型なショルダーパットのおかげで肩が痛くなるようなことはありません。
結構使い勝手が良く、頑丈なショルダーパットです。
背面ですが、TLBV購入後たまたまブットバックを入手できたので、ブットバックを装着しました。
しかし、そのせいでキャンティーンポーチがベルトにつけられなくなったためブットバックに装着しています。
実際に装着した様子がこちら
前面です。
腹が出ているとか突っ込みは無しでお願いします(切実)
プレートキャリアではないでの、前面はこんな感じで開いてしまいますが、決して使いにくいというわけではありません。
ただ、現在のチェストリグやプレキャリに装着したマガジンポーチに比べれば、当時の使用想定からくる独特のポーチの配置には古さを否めません。
右側面
この日の装備の取り付けの関係で、ホルスター、ハンドガンマガジンポーチは右側にしました。
左側
例のアモポーチらしきポーチとラジオポーチは左側につけました。
背面
ブットバックの正しい装着方法がよく分からないので、こんな感じでいいのか?って状態です。
ぱっと見キャンティーンポーチがベルトについているように見えますが、実際はベルトの装着の都合でブットバック側面につけています。
キャンティーンポーチだけLC-2なのはアクセントとして付けています。
こうしてみると拡張性に乏しいのが分かります。
で、このTLBVについてですが、その後私が知ったことの話です。
私の使用している物は、いわゆる後期型と呼ばれる物です。
前期型はマガジンポーチが胸のあたりで垂直の向きになっていましたが、マガジンが取り出しにくかったため早々に改良して後期型のような斜めの向きになりました。
確かに胸の位置では斜めの方がマガジンは取り出しやすいです。
また後期型はポーチ以外はメッシュ生地になっていますが、前期型はナイロン生地になっています。
ただ、現在ネットやショップで販売されている実物TLBVは初期型の方が値段が高いです。
で、私のTLBVですが
ファステックスを確認すると「05」と表記されています。
つまり2005年製
・・・・初期アフの設定は2001年から2004年頃・・・
あんれぇーーー、時期があってないじゃんか
その突込みは無しでお願いします。
実際TLBVはそこそこ長く使われていたようです。
おそらく州兵といわれていますが、ACUが使用され始めたころでもTLBVを使っているようです。
最小限必要なポーチが元々あるので、いがいと使い勝手が良かったのかもしれませんし、装備の転換期で在庫が余っていた可能性もあるのかもしれません。
それと、私のTLBVのタグですが
画像は縦向きになっていますが、これは文字が読みやすくするため縦向きにしていますが、実際の縫い付けは横向きに縫い付けてあります。
ちょっと詳しく分かりませんでしたが、後期型でもこのタグに違いがあるようで、通常どおり縦向きにタグが縫い付けてあるやつもあるようです。
ただ、もしかするとこれは官給品のではなく、他のメーカーが製造したやつかもしれませんが。
官給品については、私が知る限り基本的にウッドランドしか存在しないようです。
ただ、ウッドランドについても官給品以外の物もあり、他のメーカーが製造したものだと微妙に色が違ったりします。
画像はチョコチップのBDUを着ていることから、湾岸戦争頃のだと思いますが、この兵士がつけているのはデザート(もしくはタンカラー)のTLBVです。
マガジンポーチの向きも縦なので前期型になるのですが、先ほども言った通り官給品は基本的にウッドランドしかなかったという話のようなので、このTLBVは別のメーカーの製造したものかと思います。
イーグルやABAなど何社かが製造していたようです。
画像のはABA製かもしれませんね。
ちなみにこういった他のメーカーの製造したTLBVの方が官給品よりもお値段が高いですので、買う時は良く値段を確認しましょう。
TLBVは支給当時「統合型個人戦闘システム」という名称で、先進的な個人装備として注目されたようです。
しかし、よく考えてみればなんですが元々ポーチが縫い付けてあるため、用途によってポーチを変えることはできません。
ライフルマンでも、スナイパーでも、SAWガナーでも皆同じポーチじゃ役割によっては使いにくい、というか全く使いもになりません。
更に、このTLBVの問題点としてどこか一部が壊れてしまうと使い物にならなくなり、そのため兵士から評判は悪かったようです。
でも、人によってはいちいちポーチのセットアップなど必要ないし、最低限で十分ならば使い勝手は悪くなかったため最近まで使われていたのかもしれません。
タイ軍やフィリピン軍の他、新生アフガニスタン軍でも使われたようですが現在でも使用されているのでしょうか?
ちなみに一部のオールドスクール装備の人に言わせれば、TLBVを分解して他のオールドスクール装備の修理、補填用に使うことがあるんだとか・・・
違った意味で使用用途があったとはwww
現在の装備品に比べれば古さは否めませんし、拡張性がありませんが、オールドスクールで楽しむということで使ってみても面白い装備だと思いますよ。
といったところで、今回はここまで。(至らない点や、間違っている点もあるかもしれませんがご了承ください)
今回は過去に紹介したTLBV(タクティカル ロード ベアリング ベスト)の現状です。
初期アフ装備をやり始めた頃に一度紹介しました。
あれから年月が過ぎたので、現在の状態はどうなったのかという話です。
先ずは現在の前面。
フロントに関してはポーチ類を増設できないので、そのままな状態です。
基本的にLC-2用のベルトに何かしらのポーチを付ける以外増設する方法はありません。
私がサバゲで使う場合、増設するものとして
ビアンキのM-12ハンドガンホルスター
ビアンキのハンドガンマガジンポーチ
官給品のウッドランドのアモポーチと思われるポーチ(ダンプポーチ替わり)
タレスの旧型のラジオポーチ
をベルトに装着しています。
マガジンが全部で6本携帯でき、更にあれこれ装着していると重くて肩に負担が来そうですが、この大型なショルダーパットのおかげで肩が痛くなるようなことはありません。
結構使い勝手が良く、頑丈なショルダーパットです。
背面ですが、TLBV購入後たまたまブットバックを入手できたので、ブットバックを装着しました。
しかし、そのせいでキャンティーンポーチがベルトにつけられなくなったためブットバックに装着しています。
実際に装着した様子がこちら
前面です。
腹が出ているとか突っ込みは無しでお願いします(切実)
プレートキャリアではないでの、前面はこんな感じで開いてしまいますが、決して使いにくいというわけではありません。
ただ、現在のチェストリグやプレキャリに装着したマガジンポーチに比べれば、当時の使用想定からくる独特のポーチの配置には古さを否めません。
右側面
この日の装備の取り付けの関係で、ホルスター、ハンドガンマガジンポーチは右側にしました。
左側
例のアモポーチらしきポーチとラジオポーチは左側につけました。
背面
ブットバックの正しい装着方法がよく分からないので、こんな感じでいいのか?って状態です。
ぱっと見キャンティーンポーチがベルトについているように見えますが、実際はベルトの装着の都合でブットバック側面につけています。
キャンティーンポーチだけLC-2なのはアクセントとして付けています。
こうしてみると拡張性に乏しいのが分かります。
で、このTLBVについてですが、その後私が知ったことの話です。
私の使用している物は、いわゆる後期型と呼ばれる物です。
前期型はマガジンポーチが胸のあたりで垂直の向きになっていましたが、マガジンが取り出しにくかったため早々に改良して後期型のような斜めの向きになりました。
確かに胸の位置では斜めの方がマガジンは取り出しやすいです。
また後期型はポーチ以外はメッシュ生地になっていますが、前期型はナイロン生地になっています。
ただ、現在ネットやショップで販売されている実物TLBVは初期型の方が値段が高いです。
で、私のTLBVですが
ファステックスを確認すると「05」と表記されています。
つまり2005年製
・・・・初期アフの設定は2001年から2004年頃・・・
あんれぇーーー、時期があってないじゃんか
その突込みは無しでお願いします。
実際TLBVはそこそこ長く使われていたようです。
おそらく州兵といわれていますが、ACUが使用され始めたころでもTLBVを使っているようです。
最小限必要なポーチが元々あるので、いがいと使い勝手が良かったのかもしれませんし、装備の転換期で在庫が余っていた可能性もあるのかもしれません。
それと、私のTLBVのタグですが
画像は縦向きになっていますが、これは文字が読みやすくするため縦向きにしていますが、実際の縫い付けは横向きに縫い付けてあります。
ちょっと詳しく分かりませんでしたが、後期型でもこのタグに違いがあるようで、通常どおり縦向きにタグが縫い付けてあるやつもあるようです。
ただ、もしかするとこれは官給品のではなく、他のメーカーが製造したやつかもしれませんが。
官給品については、私が知る限り基本的にウッドランドしか存在しないようです。
ただ、ウッドランドについても官給品以外の物もあり、他のメーカーが製造したものだと微妙に色が違ったりします。
画像はチョコチップのBDUを着ていることから、湾岸戦争頃のだと思いますが、この兵士がつけているのはデザート(もしくはタンカラー)のTLBVです。
マガジンポーチの向きも縦なので前期型になるのですが、先ほども言った通り官給品は基本的にウッドランドしかなかったという話のようなので、このTLBVは別のメーカーの製造したものかと思います。
イーグルやABAなど何社かが製造していたようです。
画像のはABA製かもしれませんね。
ちなみにこういった他のメーカーの製造したTLBVの方が官給品よりもお値段が高いですので、買う時は良く値段を確認しましょう。
TLBVは支給当時「統合型個人戦闘システム」という名称で、先進的な個人装備として注目されたようです。
しかし、よく考えてみればなんですが元々ポーチが縫い付けてあるため、用途によってポーチを変えることはできません。
ライフルマンでも、スナイパーでも、SAWガナーでも皆同じポーチじゃ役割によっては使いにくい、というか全く使いもになりません。
更に、このTLBVの問題点としてどこか一部が壊れてしまうと使い物にならなくなり、そのため兵士から評判は悪かったようです。
でも、人によってはいちいちポーチのセットアップなど必要ないし、最低限で十分ならば使い勝手は悪くなかったため最近まで使われていたのかもしれません。
タイ軍やフィリピン軍の他、新生アフガニスタン軍でも使われたようですが現在でも使用されているのでしょうか?
ちなみに一部のオールドスクール装備の人に言わせれば、TLBVを分解して他のオールドスクール装備の修理、補填用に使うことがあるんだとか・・・
違った意味で使用用途があったとはwww
現在の装備品に比べれば古さは否めませんし、拡張性がありませんが、オールドスクールで楽しむということで使ってみても面白い装備だと思いますよ。
といったところで、今回はここまで。(至らない点や、間違っている点もあるかもしれませんがご了承ください)
私もTLBVは使う用、貸し出し用、コレクション用と複数持っているのですが、M14のマガジンが入らないのでなかなか使う機会がありません^ ^; ピストルベルトにマガジンポーチを並べるよりは使いやすい筈なので、初期アフ装備の一環として今後積極的に使いたいと思います。
というか、所持数と理由がアキバのヲタ並みな(笑)
TLBVもいろんなメーカーから出てて奥が深いです!