2017年10月30日
東京マルイのM14の発射時のもっさり感解消
UC00です。
忙しくてブログ挙げていませんでしたが、台風の影響で出かける予定もないので、久々にブログに手を付けました。
さて、うちの
極悪オヤジ殿が東京マルイのM14を買ったそうですが(なんだかんだで本人もお金持っているな・・・)、オヤジ殿から
「どうも撃っててサイクルが遅いというか、もっさりした射撃なんだよね。新品なんだけど、どっか壊れているんかね?」
という話を受けました。
まあ、新品という事で理由は明白なので、エアガン本体と、とある物を入手しておくように依頼しました。
で、預かったM14なんですが
お、木ストバージョン買ったんだ、と思っていたら、オヤジ殿から
「ちげーし、木ストバージョンじゃなくて、本当に木ストに換えてもらったんだよ」
ゑ?
ストックだけにしてみると、確かに本当に木でできたストックでした。
このおっさんもこだわるなぁ(笑)
結構木ストにすると重量が増してしまいますが、オヤジ殿が買った木ストは、メーカーは分かりませんが結構軽量で、通常売られている木ストバージョンと大差ない重さに感じました。
色々あるもんだなと勉強になりました。
さて、私もかつてM14を所持していましたが、このもっさり、というか遅いサイクルが悩みでした。
原因はモーターが通常のスタンダードや次世代の様なEG1000モーターではなく、何故かEG750のモーターが入っていて、トルクに関しても、サイクルに関しても足りていないのが理由です。
なぜ、EG750を入れているのか?定かではないですが、一般的に言われている理由として
1 実際のM14の発射サイクルが遅いので、その感じを出すためわざとEG750を入れている(ただし実際のM14はそこまで発射速度は遅くないらしい)
2 EG1000を搭載したら、オーバージュールになったため、EG750のモーターにした
と言われています。
しかし、2に関しては私が所持していたM14にEG1000を入れて使っていましたが、オーバージュールなんてことは一切ありませんでした。
むしろやっと普通のマルイのエアガンになった感じすらしました。
とりあえず、現状を知る為、弾速計で現在の初速とサイクルを測ってみましょう(使用する弾は0.2gです)
で、EG750で出た数値。
初速は、まあ、一般的なスタンダードの初速なので、そこまで問題は無いででしょうが、サイクルに関しては単純に考えると秒間11発位というところでしょうか。
うーん、流石に遅い
昨今のハイサイクルカスタムや、がっちり調整したトレポン相手となるとセミオートではどうにかなっても、フルオートだと完全に撃ち負けますね。
では、モーターを変えるため、テイクダウン
テイクダウンは、トリガーガードを外すと基部がそのまま取れるので、意外と簡単なんですが、バレルが長いので取り回しが面倒です。
今回はモーターをチェンジするだけなので、バレルも取り外さず、そのまま作業をします。
で、問題のモーターですが、何の表記も無いので見た目では分かりませんが、購入時に搭載されているのはEG750です。
で、EG1000にチェンジしてあげます。
モーターの取り外しは比較的楽で、メカボックスとモーターのカバーをつないでいるネジ2本と、スプリングを外してあげれば、メカボックスから外れます。
あとはカバーに付いているネジを外せば、簡単にモーターは外せます。
(それ以外の分解は、他の方のブログや、トイガン解体新書を参考にしてください)
後はモーターをチェンジし、メカボックスに取り付けてモーター位置の微調整をしてあげれば完成です。
M14のメカボックスは、バージョン2のメカボックスのようにわざわざストックに戻さなくても作動確認が出来るのが有りがたいです。
問題なく作動したので(EG1000に取り換えた後のメカボックスの画像取り忘れました)、ストックに戻し試射してみると,
サイクル上がっているのですが、肝心の計測した画像を消してしまったorz
数字的には一般的なスタンダードガンでEG1000のモーターを入れているものと変わりありません(画像誤って消したのが悔やまれる《2020年現在の話》)
初速はそれほど上がったわけではないですが、サイクルに関しては十分でしょう。普通のスタンダードや次世代並みになってますね。
他に、リポバッテリーを使うので、ヒューズを15Aから20Aにチェンジし、コネクターも無駄な連結をしなくて済むように、ラージタイプから、ミニタイプにチェンジしています。
個人的には必要性のあるカスタムという事で、EG1000に変えていますが、もっとハイトルクとかハイサイクルモーターにすればよいのではないかと思う人もいるかもしれません。
自分が運用した経験上、EG750からEG1000に変える程度であれば、メカボックス内の調整(ギアを変える等)が必要なくそのまま運用できますが、たとえばマルイで出しているハイサイクル用のEG30000だとか、他社のハイトルクモーターにすると何かしらメカボックス内まで調整する必要が出てきて、余計な手間になります。
私の方針からすれば、無用なカスタムはしないに越したことは無いので、余計な事をして時間を無駄にかけたり、壊れる原因を作りたくは有りません。
またこの数値で有れば、相手がハイサイクルだろうがトレポンだろうが十分戦えるレベルなので後は射手の腕次第です。
という事で、M14はオヤジ殿に返還し、後は実戦に使ってもらうだけです。
しかし、オヤジ殿色々エアガン買っているようですけど、少し整理してもいい様な気がしますぜ・・・
なんかルガーP08も買ったとか言っていましたけど・・・大丈夫かしら?(笑)
そんなところで今回はここまで
忙しくてブログ挙げていませんでしたが、台風の影響で出かける予定もないので、久々にブログに手を付けました。
さて、うちの
極悪オヤジ殿が東京マルイのM14を買ったそうですが(なんだかんだで本人もお金持っているな・・・)、オヤジ殿から
「どうも撃っててサイクルが遅いというか、もっさりした射撃なんだよね。新品なんだけど、どっか壊れているんかね?」
という話を受けました。
まあ、新品という事で理由は明白なので、エアガン本体と、とある物を入手しておくように依頼しました。
で、預かったM14なんですが
お、木ストバージョン買ったんだ、と思っていたら、オヤジ殿から
「ちげーし、木ストバージョンじゃなくて、本当に木ストに換えてもらったんだよ」
ゑ?
ストックだけにしてみると、確かに本当に木でできたストックでした。
このおっさんもこだわるなぁ(笑)
結構木ストにすると重量が増してしまいますが、オヤジ殿が買った木ストは、メーカーは分かりませんが結構軽量で、通常売られている木ストバージョンと大差ない重さに感じました。
色々あるもんだなと勉強になりました。
さて、私もかつてM14を所持していましたが、このもっさり、というか遅いサイクルが悩みでした。
原因はモーターが通常のスタンダードや次世代の様なEG1000モーターではなく、何故かEG750のモーターが入っていて、トルクに関しても、サイクルに関しても足りていないのが理由です。
なぜ、EG750を入れているのか?定かではないですが、一般的に言われている理由として
1 実際のM14の発射サイクルが遅いので、その感じを出すためわざとEG750を入れている(ただし実際のM14はそこまで発射速度は遅くないらしい)
2 EG1000を搭載したら、オーバージュールになったため、EG750のモーターにした
と言われています。
しかし、2に関しては私が所持していたM14にEG1000を入れて使っていましたが、オーバージュールなんてことは一切ありませんでした。
むしろやっと普通のマルイのエアガンになった感じすらしました。
とりあえず、現状を知る為、弾速計で現在の初速とサイクルを測ってみましょう(使用する弾は0.2gです)
で、EG750で出た数値。
初速は、まあ、一般的なスタンダードの初速なので、そこまで問題は無いででしょうが、サイクルに関しては単純に考えると秒間11発位というところでしょうか。
うーん、流石に遅い
昨今のハイサイクルカスタムや、がっちり調整したトレポン相手となるとセミオートではどうにかなっても、フルオートだと完全に撃ち負けますね。
では、モーターを変えるため、テイクダウン
テイクダウンは、トリガーガードを外すと基部がそのまま取れるので、意外と簡単なんですが、バレルが長いので取り回しが面倒です。
今回はモーターをチェンジするだけなので、バレルも取り外さず、そのまま作業をします。
で、問題のモーターですが、何の表記も無いので見た目では分かりませんが、購入時に搭載されているのはEG750です。
で、EG1000にチェンジしてあげます。
モーターの取り外しは比較的楽で、メカボックスとモーターのカバーをつないでいるネジ2本と、スプリングを外してあげれば、メカボックスから外れます。
あとはカバーに付いているネジを外せば、簡単にモーターは外せます。
(それ以外の分解は、他の方のブログや、トイガン解体新書を参考にしてください)
後はモーターをチェンジし、メカボックスに取り付けてモーター位置の微調整をしてあげれば完成です。
M14のメカボックスは、バージョン2のメカボックスのようにわざわざストックに戻さなくても作動確認が出来るのが有りがたいです。
問題なく作動したので(EG1000に取り換えた後のメカボックスの画像取り忘れました)、ストックに戻し試射してみると,
サイクル上がっているのですが、肝心の計測した画像を消してしまったorz
数字的には一般的なスタンダードガンでEG1000のモーターを入れているものと変わりありません(画像誤って消したのが悔やまれる《2020年現在の話》)
初速はそれほど上がったわけではないですが、サイクルに関しては十分でしょう。普通のスタンダードや次世代並みになってますね。
他に、リポバッテリーを使うので、ヒューズを15Aから20Aにチェンジし、コネクターも無駄な連結をしなくて済むように、ラージタイプから、ミニタイプにチェンジしています。
個人的には必要性のあるカスタムという事で、EG1000に変えていますが、もっとハイトルクとかハイサイクルモーターにすればよいのではないかと思う人もいるかもしれません。
自分が運用した経験上、EG750からEG1000に変える程度であれば、メカボックス内の調整(ギアを変える等)が必要なくそのまま運用できますが、たとえばマルイで出しているハイサイクル用のEG30000だとか、他社のハイトルクモーターにすると何かしらメカボックス内まで調整する必要が出てきて、余計な手間になります。
私の方針からすれば、無用なカスタムはしないに越したことは無いので、余計な事をして時間を無駄にかけたり、壊れる原因を作りたくは有りません。
またこの数値で有れば、相手がハイサイクルだろうがトレポンだろうが十分戦えるレベルなので後は射手の腕次第です。
という事で、M14はオヤジ殿に返還し、後は実戦に使ってもらうだけです。
しかし、オヤジ殿色々エアガン買っているようですけど、少し整理してもいい様な気がしますぜ・・・
なんかルガーP08も買ったとか言っていましたけど・・・大丈夫かしら?(笑)
そんなところで今回はここまで